<   2013年 06月 ( 9 )   > この月の画像一覧

明日の自分

a0249049_09748.jpg

先日の満月です。

この日、天気はあいにくの雨または曇りだったので、お月様は見れないかと思っていたのですが、夜ベランダに出ると偶然、雲間からお月様は顔を出していました。

私の眼にはいつもと違うお月様に見えました。



深い強い色で、何かを熟考しているような月に見えました。




私は最近よく絵本の事を考えていました。

幼稚園の頃に園で先生に読んでもらった 【かしの木ホテル】 や、母によく読んでもらった 【からすのパンやさん】 など。


久し振りにそれらの絵本が見たいと思い、本屋さんへ行くと、からすのパンやさんの特集記事が載った雑誌がありました。

当然、吸い寄せられるようにその雑誌を手に取り、読みました。


そして、その 【からすのパンやさん】 の作者の かこさとし さんの絵本を探し、読みました。
からすのパンやさんの絵本を何十年振りかに読み、目が潤みそうになりました。

そして、そのかこさんの絵本シリーズで 【おたまじゃくしの101ちゃん】 という本もタイトルをボンヤリと覚えていたので手に取り読みました。

その 【おたまじゃくしの101ちゃん】 で、涙が滲みました・・・・・。
もう無理、我慢できないという感じでした。
内容を言うと、読んでいない人に申し訳ないので、言わないですが、一度読んでいない方は読んでみて下さい。




人間は何故、涙を流すのか・・・。

何故、怒りを抑えきれないのか・・・。

そして何故、心を壊してしまうのか・・・。


何年、何十年と、ずっと溜めに溜め込んでしまうのは何故か?

自分が自分として生まれて来た事を良く思えなかったり、周りの当たり前に在るべきモノが足りていない事によって生まれる歪みにばかり黒い栄養を与えてしまう事を悪いと解っていながら何も変えれないのは何故か・・・?

一時的に得られる快楽や、とりあえず心地良いモノを見て気を紛らわしたり、一番想像しやすい不安を信じてみたり。

いろんな事が謎だらけで、自分の知っている事などは、ほんのスプーン一さじくらい。





学生の頃、学校のクラスの友人達との飲み会があり楽しくお喋りしてお酒を飲んでいました。

ですが、私の中の心のしこりがまた現れ、飲み会がお開きになろうとしたくらいで私は泣いていました。


仲の良い友人達は、『またか』と思いつつも私を介抱してくれました。

でも、その時、沢山人が居るお店の中で、一人の背の高い男の子が私を抱きしめてくれました。

その時の感覚を今も覚えています。
泣いてみんなに迷惑をかけているのにも関わらず、その男の子は抱きしめてくれて、ほんの数秒の事でしたが、何故か心のキリキリしたしこりが緩みました。

ずっと抱きしめられていたいと思いました。




それと同じ事を、数年後、仕事先で目の当たりにしました。
以前にも書きましたが・・・。

言う事を聞かない子供が暴言を吐いたりしてどうなだめたら良いか困り果てていたら、同僚のベテラン先生がギャアギャア騒ぐ子供を何も言わず抱きしめたのです。

そしたら、子供は別人の様に大人しくなって、ベテラン先生の腕の中に居るのにまるで母親の腕の中にいる赤ちゃんみたいな顔をしていました。

私は唖然として、その光景を見ていました。



酔っ払って心のしこりを抑えきれなくなった時に抱きしめられた感覚と似ているなと思いました。



感情が人間にある限り、それをコントロールして行くには自分一人では限界があるのだと思います。

そうじゃないと反論する人もいるでしょうけれど。


それが究極的に言うと、宗教に繋がるのではないかと思います。

自分の対岸にいつも居る存在。

否、ただの対岸ではなく、それが自分の胸の中にある様を言うのだと思います。



宗教でなくても、何かに向き合っていないと暴走して、心の悲鳴は現実の人の悲鳴となってしまうのでしょう。

私は、芸術の学校に行き、その事を知る為に絵と一緒に過ごして来たのかもしれません。


同期の友人たちは皆それぞれ自分の道を歩いていますが、せっかく絵の学校に行き絵を学んだのだから、自分の不安定なモノを絵にしてみたらいいのに・・・といつも思います。





いろんな出来事が起き、ダメだと思っていた事でも奇跡的に出くわしてしまえたりする事が起きる世の中で、自分が一枚でも絵を描かないと日めくりのカレンダーは進まない気がします。



人は原始の時代から成長なんかしていなくて、滅びの道を日々歩いているだけなのかもしれませんが、何故、明日があるのか・・・?と自分に問うてみたら、様々な声が聞けるでしょうね。






7月28日(日)工作ワークショップ参加者募集中です
[PR]
by matsu-komichi | 2013-06-29 01:32

動く事、作る事

a0249049_18102762.jpg

雨が降ったり、止んだりの季節になりました。


上の写真は友人がくれたペーパーウェイトです。

暑い時期に見ると、涼しげでとても心地良いです。



今日はかなり久し振りに部屋の大掃除をして汗をかきました。

春からとても忙しかったので、部屋がカオス状態でした・・・。

部屋の小物も夏使用にしたので、やっと涼しくなり、体感温度も変わったような気分です。


自ら動いてみると、思っていた以上に気持ちが変わるのだと実感します。





先日、友人達に会いました。

美術の大学時代の友人と、ピアニストの友人と、計5名が友人宅に集まりました。


大学を卒業してから仲良くなった同じ大学出身の友人や、偶然とは思えない出会いで繋がった友人達との女子会でした。



いろいろ不思議な話や他愛もない話をするだけなのですが、それがとても心地良くてずっと食べたり飲んだり話していたいと思いました。



同じ大学を出ていても、性格は違うしやっている事も違うし感覚も違うので、面白いです。

気を使う事なくバシバシものが言えたり出来るので、友人は有り難いものです。



一人として、全く同じ人間はいないのだと思い知らされます。

例え同じ生年月日の人がいても、やはり同じではないので、個々の色があります。



出来ない事や出来る事も違うし、言い方や感じ方も違うので、デコボコパズルのピースみたいです。




また、別な日に、外国を旅している友人から絵ハガキが届きました。

その土地の空気が絵ハガキに記憶されていました。

外国からでも今はすぐにメールが出来る世の中ですが、人間の書いた文字が一つの絵ハガキに乗せられて自分のもとに届くという事は、なんとも言えず心地良いものです。

手仕事の原点のような感じがします。




さて、6月も最終の週になります。

来月は、私が企画した 工作ワークショップ があります。

いろんな画材屋さんへ行って、工作に使えそうな画材を集めているのが楽しいです。


友人が画材屋さんで働いているので、面白い画材もいろいろ教えてもらえて、自分が一番工作ワークショップを楽しみにしています(^^)

絵が描けなくても、切ったり貼ったりして、一つの作品を仕上げる事は思いの他、ストレス解消になるものです。


工作に興味のある方は是非体験しに来て下さい。

私は美大で油絵を専攻していましたが、絵を書く事と同じくらい工作が好きな子供でした。

某テレビ局の工作番組を見ては、真似していろいろ作ろうとしていました。


大きな段ボールがある時は、家の居間に自分の家を作ると言い張り、家族の反対をよそに、黙々と作っていました。
夕飯時になり、夕飯も自分で作った家の中で食べると言ったりしました。
でも、三角座りくらいしか出来ない段ボールの家では食事が出来ず、段ボールの家に窓を作り、その窓から食卓のご飯を食べた事もあり、母にものすごく怒られた経験もあります。


大きくなっても、いろいろ自分で作る事が好きなので、三つ子の魂百まで、ですね。





7月28日(日)工作ワークショップ 参加者募集中です
a0249049_1973061.jpg

こんな感じで、切ったり貼ったりして、自分流のノートを作ります。
あーでもない、こーでもないと言いながら作るのはとっても楽しいものです!

集中するのであっと言う間に制作時間が過ぎますが、モノを作ったという手の感覚や記憶は残り、日常生活の中でいろんな事にその感覚を応用出来るのではないかと思います。
[PR]
by matsu-komichi | 2013-06-23 19:20

怒りの矛先

a0249049_16469.jpg

菩提樹のあるお寺の建物に使われている木はとても木目が綺麗でした。

いろんな人に廊下は踏まれて、それで木目が浮き上がって来たのでしょうか?




今日は 怒り について考えさせられる日でした。

『溜め込まずに怒る時は怒った方が良い』

とはよく言いますが、しょっちゅうイライラして怒っている人もいるものです。



怒りを言いやすい人を選んで、その人が何も言わずただ受けとめてくれるので、思いっきり言葉を投げつけて行きます。

私の両親は、商売人なので、いつも、そんな人がいるとただただ受けとめて頭を下げています。

明らかに理不尽な事を言われてても、自分が感情的になるとさらに相手の怒りが増し違う人にも被害が及ぶので、よく我慢しています。

ま、商売人はそれが当たり前なのだと思いますが、親子というカテゴリーから外して見ても、両親は他の商売人さんより、冷静だなぁとよく思います。


そんな時いつも、

『凄いなぁ・・・』

と思います。



今日も、母に向かって怒りを爆発させていた人がいました。

明らかにこれは八つ当たりだなぁ・・・と聞いていて思いました。


何か自分では出来ない事があり、母はそれが出来る為、母に感情をぶつけているなぁと思いました。





イライラして怒る人は、大抵、別な何かを負担に思っていて、あたる相手とは別件なのに、ごちゃまぜにしているなぁとよく思います。

怒られる程悪い事はしていないのに、いつも冷静な人が受けとめる、という場面をよく見ます。


怒りの原因は、深層心理の中にあるのです。

その問題をほったらかしにしているから、誰かにあたってしまうのだと思います。



人間はみんな出来そこないだから、黒い感情も持っていて当たり前です。

妬み、そねみ、恨みつらみ・・・その黒い感情を呼び起こす核を一人一人が見ないといけないのだと思います。



人が人をコントロールするなんて出来ないものです。

自分の本当の心も知らないのに・・・。



目に見えている他人は、実は自分の姿かもしれません。



生きて行く事は、自分を知る為の旅な気がします。

【自分】というもの、それは極狭い意味での個人的な自分と言う訳ではなく、自我や超自我の役割を知る事に繋がっていると思います。



お寺で座り空気と一体化する事と、日々自分に起きる日常生活は同じな気がしてなりません。
[PR]
by matsu-komichi | 2013-06-19 01:58

菩提樹と信念

a0249049_23471743.jpg

菩提樹の花です。

ひと房と言うのでしょうか?
一つの茎から枝分かれする花の形は銀河のようです。

あるいは、化学式のようなモノにも見えるし、仏像の真上によくある天蓋のようです。



頭の上から降って来るような菩提樹の花は、ほのかに甘い香りがしました。
(実際、花は終わりかけだったので、風が吹くと頭の上からパラパラと花が落ちて来ました。)

どうしてもこの時期、この花の開花を見たかったので、今日ギリギリで開花に間に合いました。

京都の暑さは半端なく、最寄駅から日傘を差して歩いたのですが、滝のように汗が流れました。

おとなしく家に居たら良かったと、行く道すがら何度も思いました。



でも、お寺に着いて菩提樹に会ったら、

『ああ、来て良かった・・・』

と思っていました。



観光客の人が結構いました。

間違いなく、あの団体は大阪の人のツアーだと解る一行様がいて、

『なんや、樹の側に来たら香りするけど、お寺の線香の香りちゃうんか!菩提樹の香りなんかするか?!』

とおじさまが言ったり、おばさま達数名が菩提樹の歌のワンフレーズを歌い、アハハと笑い合っていました。


もうちょっと静かに樹を眺めてくれ・・・!!と私は心で叫んでいました。



私は樹の側でしばらく休憩していました。

冒頭にも述べましたが、何故か宇宙や銀河を思いました。


宇宙戦艦ヤマトや、銀河の渦巻きとか占星術を思い浮かべました。

心地良いものの側は時空が違うのでしょうか?



私は鐘の音が好きなのですが、その鐘の音の響きにも似た異世界の景色のようなものが樹の周りにあるようでした。


静かに一人で樹の側にいると、本当に落ち着きます。
一家に一本、こんな樹があるといいなぁなんて思いました。





広大な宇宙の中で、自分がこの地球に生まれたのは、何故か?と思いました。

地球に生まれて、日本に生まれて、絵を選んで生まれた事が不思議だなぁと思いました。




土曜日は大学時代の恩師の先生の講演会があり、聞きに行きました。

先生は若い頃、パリに留学していました。

細身で、黒い帽子が似合うやはりパリの土地が似合う先生です。


その先生の講演会にはいろんな人が来ていて、美術関係者や大学の先生たちやその知り合いの方で、会場はいっぱいになっていました。

そんな関係者が居並ぶ所へ、ペーペーの私が居ても良いのかと不安になったし、何故私はこんなスゴイ人達の中に飛び込む破目になったのか・・・?と思いました。


留学経験者、トップアーティスト、大学教授、美術館館長、キュレーター、デザイナーなどなど。

私は、何故、いろいろとややこしい美術を選んで生まれて来たのか・・・?と何度も考えました。


美術であっても、やはり人と比べられたり、人と自分を比較したり、価値観の違いを素直に受けとめられないでいる人が居たりして、有名無名、どこどこ所属、どれだけの実績、など、ドロドロしたモノが渦巻く世界に何故私は入る事を決めて生まれたのか?


と、どんどん気持ちが落ちて来たのですが、先生の講演会を聞くと、その落ち込みが無くなっていました。

それは何故かというと、先生が講演会で話した事は、先生のお知り合いの作家さんの話だったからです。


その作家さんの生き様の話でした。

その作家さんはとても謙虚で、こだわりはとてもあるけれど、一つの信念を生涯貫いた人でした。

訳の解らないワガママ作家が多い中、その作家さんはとても誠実な方だったのだと聞き、私もこんな生き方がしたいなぁと心から思いました。


とても良い講演会だったなぁと思いました。





一つの信念を貫く事はとても難しい事です。

自分の考えを大事にしつつ、他者の考えもはねのけず受け入れた上で、信念を貫く事です。




嫌な出来事も、恋人を受けとめるかの様に抱きしめる、と言った岡本太郎さんのようです。



逃げずに、一度は闘って、負けて泣いても、道は続くのです。
同じような道をまた行くのか・・・と思うかもしれないですが、同じではなく、螺旋状の道で、わずかに上がってはいるのです。

闘わずに、夢みたいな事に憧れていては、一生ループにハマったままでしょう。

ループの状態を開き直れたらいくらかは楽ですが、開き直れない場合は悲劇です。



せっかく、3月11日が教えてくれた事があるのに・・・。

いつ死ぬかも解らない世の中で、傲慢な生活をしていても、やはり何か求めるモノを得て納得して死にたいと思った事を、私は一番大切にしないといけない気がします。




大学の恩師の先生は、講演を終えた後、まだまだ話足りないと仰っていました。





何がしたいか?

誰に会いたいか?

どんな生き方がしたいか?


その気持ちで足が向かう方へ、私は行こうと思います。

a0249049_1272192.jpg





工作ワークショップの募集をしていますので、夏にお時間ございましたら、どうぞお越し下さい。
2013、7、28、(日) 工作ワークショップ
[PR]
by matsu-komichi | 2013-06-17 01:42

夏の食べ物

a0249049_13532160.jpg

ゴーヤの季節がやってきました!


夏は大の苦手ですが、このゴーヤが生産されるという所だけは大歓迎です(^^)

上の写真は、オーソドックスなゴーヤの炒め物(喜界島風に言うなら、にがうりいっちゃあしー、です。)
と、ゴーヤの佃煮。

どちらも、もの凄く美味しいのですが、去年から母がハマって作り出したゴーヤの佃煮が驚異的に美味いのです!!!
ゴーヤを島のザラメで炊くので甘さも最高に優しくて、パンやご飯にとても合うのです。

見た目、ゴーヤは完璧に 恐竜 です。
ですが、味はこの世のものとは思えないくらい美味しいのです。

このゴーヤの苦みがダメだという人が結構いますが、この苦みを知らずして何を知る!!といった感じです。

ゴーヤカーテンの下で、ゴーヤの炒め物を食べながら黒糖焼酎を飲みたいものです。





そして明日はまた清掃の日・・・。

ものすごいゴミの臭いと格闘の日だと思うと憂鬱ですが、今日、ゴーヤが島から届いたので百人力です!

大好きな京都のハーブの人の香りも毎日私を助けてくれているので、明日も乗り切ります!!




ワークショップの募集をしていますので、夏にお時間ございましたら、どうぞお越し下さい。
2013、7、28、(日) 工作ワークショップ
[PR]
by matsu-komichi | 2013-06-13 14:12

工作ワークショップのご案内

a0249049_15245949.jpg


こんにちは。

今日はいつものブログ記事と違い、私が企画した ワークショップ のお知らせです。

春から企画を温めていて、ようやく来月の7月、 【工作ワークショップ】 をさせて頂く事となりました。


レンタルスペースをお借りして、メモ帳やノートなどを自己流にアレンジする工作です。

その 工作ワークショップ の内容等をお知らせいたします。





************:********************

 
 【工作ワークショップ】
この講座は終了いたしました

 2013年 7月28日 (日)
 
 時間 : 午後1時~3時
 
 参加費 : 2500円

 場所 : 京都・上賀茂神社周辺

 内容 : ノートのカスタマイズ、
       (ノートの表紙を自分流にアレンジ)

 持ち物 : のり 、はさみ

 募集人数 : 10名 3名 予約制
          申し訳ございませんが、女性限定とさせていただきます。
          ですが、親子様でご参加の場合、小学1年生以上の男の子様とお母様ご一緒の場合はご参加頂けます。
          女の子様とお母様ご一緒の場合も、小学1年生以上の学年のお子様の場合、ご参加頂けます。        


        (メールでご予約される際は、お名前・ご住所・電話番号・予約人数をお書き下さい。) 
        (メールでご予約された方にワークショップ開催場所の詳細をお伝えいたします。)
        (募集の定員に達しましたら締め切らせて頂きますので、ブログでお知らせいたします。)

 講師 : matsu-komichi

備考 :   ノートやアレンジに使う道具や素材は私がご用意いたします。
       (ですが、お客様のお気に入りのシールなどの素材を使いたいと思われる方は当日ご持参下さい。)
       ノートは各自 1,2冊 ご用意させて頂きます。
       ミニサイズのペットボトルの お茶 もご用意させて頂きます。
       
       参加費(2500円)の受け渡しは、ワークショップ当日にいたします。

       ワークショップ当日、28日の午前9時現在の時点で、台風などの影響で警報が京都に発令された場合は、私の方からワークショップ中止のご連絡をご予約頂いた皆様にさせて頂きます事を御了承願います。

       

*********************************


以上がワークショップの内容となります。

私が試しに作った作品サンプル例をご覧ください。

a0249049_1755631.jpg

このような何の変哲もないノートが・・・・・



a0249049_1765668.jpg

こんな感じになったりします。


または・・・
a0249049_1781360.jpg

こんな感じに変身します。


表紙の表面は、仕上がった後に透明なカバーでコーティングしますので、汚れにくく、長持ちいたします。



絵が苦手だという方でも、紙を切ったり張ったりして楽しめるようにと考え、幾つかの素材や道具をご用意いたしております。

もの作りの楽しさを感じて頂けるワークショップと成りますよう務めさせて頂きたいと思います。



大人になると、子供の頃にしていた工作などする時間が無いという方も沢山いらっしゃる事と思います。

ですが、なにか手を動かしモノ作りをすると、子供の頃に置き忘れた大事なモノを思い出すかもしれません。




工作ワークショップ、夏の思い出にいかがでしょうか?





[PR]
by matsu-komichi | 2013-06-10 17:45

水と樹

a0249049_2125917.jpg
a0249049_2125816.jpg
a0249049_213672.jpg



だんだん体調も回復してきて、頭のネジもだんだんしまって来ました。

この間、グループ展が終わった記事を書いたのに、出品した作品を載せていなかったなぁと思いました。



上の写真は3つで一つの油絵作品です。
京都の下賀茂神社の樹をモチーフに描きました。

【水】というテーマのグループ展だったので、水に因んだモノです。

下賀茂神社は小川が流れていて、水の気が多いなぁと思いました。
そこから少しイメージを湧かせて、神社の樹が霧に隠れている様を描きました。

樹なのか、神聖なモノなのか、よく解らないものが霧に隠れている 『霧隠れ』 という作品です。

見える樹は、本当は樹ではなく、神聖なモノの別な姿であったり、神聖なモノの気が霧と成って辺り一面に立ち込めている、といった感じのイメージです。



水は個体、液体、気体と変化するもので、見えないモノとして空気中に漂っている気体は、正に見えない者と同じような気がして、それを作品にしようと思いました。


・・・・・なんでも、見えるものと見えないものとの共存に絡めてしまう所が、自分らしいと言えばそうですが、とにかく、何を描いても何を聞いても、そのテーマに則したものになるのだから不思議です。






さて、次は夏の終わりにある、京都でのグループ展に照準を定めます。

油絵をじっくりと描きたいと思います。


次は書道に因んだものを油絵で表そうと考えています。




それに、秋には大阪のギャラリーでのグループ展があるので、また長期的な決戦の始まりです。



先日、ワールドカップ予選が終わり、男子サッカー日本代表の会見がありました。
その席で、PKを決めた H選手 が言ってました。

『何処にいても出来る事が在る。』

といった感じの厳しい意見でしたが、カッコイイ事を言うなぁと思いました。




いろいろ、また、頑張る後半戦にしたいです。
[PR]
by matsu-komichi | 2013-06-08 22:05

背負う

a0249049_22405081.jpg

コノテガシワという植物です。


以前、子供の沢山いる職場で、子供が私の所に寄って来て、このコノテガシワの実のようなものを沢山投げて来た事がありました。

子供は私に沢山この実のようなものを投げつけて

『わー!逃げろー!』

と言ったので、私は何故か追いかけたりして遊びました。


子供たちにとっては小さなボール代わりでした。

子供って、自然と遊ぶのが上手だなぁと思いました。






さて、ボールと言えば・・・

a0249049_22483190.jpg


先ほどまで、テレビにかじりついてサッカーの試合を観ていました。

男子サッカーワールドカップ予選です。


私は、特定の好きなサッカー選手がいるわけではないのですが、サッカー日本代表戦は観るというサッカーにわかファンです。

サッカーのルールなんて殆ど知りません。

なのに、ここ数年、サッカーの試合をよく観ます。



何故か?


それは以前ブログにも書いた事なのですが、選手達のプレーを観るのが面白いからです。

選手一人一人の個性が違い、プレーする感じが違うし、間合いの取り方や面白いプレーが生まれるタイミングや、ピンチがあっという間にチャンスになったりするスピード感がたまらなく素敵なのです。

試合をするチーム毎にチームのカラーも違っていて、紳士的なプレーをするチームや、何が何でも点を取りに行くがむしゃらなチームなど、様々です。


観ていると、びっくりする様な展開になったりするので、本当に楽しいのです。

今日も、日本は相手チームに後半戦で得点を入れられ、

『あ~あ・・・』

というムードになっていた所、あともう少しで試合が終わるといったところに日本チームのPKです!

あの、【持ってる男】の H選手 がPKでゴールど真ん中にシュートを決め、そのシュートが決まった瞬間サッカースタジアムに居る人殆どが両手を上げて立ち上がっていました。

私もテレビの前で両方の手を挙げて喜んでいました。

(サッカーが好きでない人はこういう所がうっとおしいかもしれませんが・・・)



あの、緊迫した雰囲気からの見事なシュート。

例えが悪いですが、梱包材のプチプチを何十個も潰してもあんな爽快感は味わえません。


自分がシュートを決めた訳ではないのに、自分がシュートを決めたような感覚になってしまうのだから不思議です。



私は、この日本代表のサッカーが始まる前は、選手になったつもりで観戦するのです。
バカみたいですが、試合が始まる前にご飯やトイレを済まし、身なりを整えて、ベストコンディションで観戦に臨むのです。

そして、サッカーの始まりの音楽がテレビから聴こえてきたら、もう顔つきまで強張って来て心はサムライです。


そんな疑似アスリート(?)体験して観るものだから、ボールがゴールネットを揺らすともう大変です。

でも、私は大声で叫んだりはしません。
長屋住まいなので、小さめの声で地味に感動を表すのです。



サッカー選手の誰が好きとかは無いですが、この日本代表の選手達を観ていると、熱いものが胸に溢れます。


きっと、いろんな人の思いを背負って、シュートを決める人は決めるのだと思います。

本人さんはそんないろんな人の思いなど背負っている意識などはないでしょう。

幼い頃からサッカーが好きで、上手くなりたくてたくさん練習をして、日本を飛び出して苦労をしながらもサッカーに励んで、観ているこちら側からは想像も出来ない程の努力をして、やっとボールがゴールネットに辿り着いた、といった感じでしょう。


ボールが自分の前に来て、そのボールを蹴ると言うのも、簡単にしている様に見えますが、様々なタイミングが重ならないと自分の足元にボールが飛んで来てそれを蹴るなんて無理でしょう。

蹴ったとしても、ボールがゴールネットを揺らす事に成る事も、百発百中ではないのですし。


だからこそ、一つのボールがゴールネットを揺らす事は沢山の人の目を魅了するし、血の滲むような練習をする選手を走らせる力になるのでしょうね。

ゴールが決まるまで、チームのいろんな人の絶妙な守りや攻撃など、パスを順々に得て初めてボールがゴールネットに辿り着くなんて・・・!!(T_T)


そして、戦った後は両チームがお互い握手をして、ゲームを終える。

なんて!!

なんて美しい!!

と毎回思ってしまいます。


スポーツを観ていると、勝ったの負けたの、と大きな問題にして世の中で大人同士がいがみ合っているのがバカらしくなります。





勝っても負けてもお互い握手して健闘をたたえるサッカー選手、かっこいいなぁと思いました。




そして、感動の試合後に、スタジアムの観客席のサポーターが持っている看板を見て笑ってしまいました。


『いつ勝つの? 今、でしょ ?!』

と、某CMのセリフをもじった看板がありました。
(その他にも、ガチャピンの顔に似せた E選手 の看板もあり面白いサポーターさん達だと思いました。)




個人的に好きな選手はいないと何度も言っていますが・・・・・

今日は、【持ってる男】 H選手 、カッコイイ!!と思いました。

久しぶりに男性にホワンとなりました。



また、いろんな人の心のモヤを一掃するようなサッカーを観たいです。

(本当のサッカーファンや、サッカー嫌いな人には、私みたいなにわかファンはバカ野郎と言われるでしょうけど・・・。)

ブラジルでの、ワールドカップが楽しみです。
[PR]
by matsu-komichi | 2013-06-05 00:24

バラの学校

a0249049_0344210.jpg


頭が空っぽになったので、

『何がしたいか?』

と自分に問うてみたら 【 散歩 】 という答えが返って来たので、バラ園を散歩しました。

a0249049_0365195.jpg

a0249049_0374969.jpg

a0249049_0383975.jpg

a0249049_0391973.jpg

a0249049_040142.jpg

a0249049_041914.jpg

a0249049_0414690.jpg
a0249049_0421010.jpg


バラの花は咲く時よりも蕾の時の方が何故か惹かれます。



蕾と花の王冠のような配置。

彫刻刀で切り出したかのようなライン。

誘う色。

はねのけるシルエット。

連なる灯りのような輪の重なり。



綺麗と形容するだけでは足りない、暗い秘密を隠している所がなんとも言えず、魅力です。



花達は皆、秘密を隠す為に、わざと綺麗な姿をしているかの様に見えます。


花の中には、綺麗な色をしているけれど花弁ではなく、花のガクであったり、葉であったりするものもあります。





戦地に居る男性を想い、口に一輪の花をくわえ、深紅のドレスで踊る女性フラメンコダンサーが居る。

いつ自分のもとに帰るかもわからないその男性を想い、月日が経つけれど想う男性は帰らず、女性の踊る姿に惹かれた人から幾つかの求愛をされるが、女性はその戦地に居る男性をただひたすら想っている。

やがて、女性は踊りも踊れなくなり、花だけは毎年生き生きと咲き、自分の姿を花にたとえるようになり、しわがれた両手は動かない胸の上に組まれて、白い花の中で静かに眠る。


そんなエピソードを記憶しているようなバラの花の姿。




ずっとずっと何年も何十年も何百年も、胸の奥に記憶に残っているモノがあり、あるモノを見た時、ある香りを嗅いだ時、ある音を聴いた時、胸の奥の奥がズキンと何故か痛んだり、ホワンと温もったりします。


何故、奥のモノは記憶を残しているのか?
不思議ですが、上手く思い出せないのに、記憶の断片がうずく時があります。


なかなかその正体がつかめなくてもどかしい思いもします。

『そんなの取っ払ってスッキリしてしまえ!』

と言ってくる人もいれば、

『それは自分の核に触れるものだ』

という人もいます。



何が本当で、誰が真実を言ってくれるのか解らなくて、堂々巡りをしてしまう時もあると思います。

心が求めているのに、頭がセーブする時もあります。



いろんな人やモノに、一輪の花があり、記憶していて、映画の様に何かのきっかけで誰かの意識に入り込む時があります。




もしかしたら、生きている人全てが自分の姿を映して居るのかもしれませんし、見えるもの全てが見えないモノの在りかを証明しているのかもしれません。






な~んて事をバラを見ていて思いました。

まだまだ、断言するには早いですけど、モノを観るという事は勉強になるものです。


一日の中で、観たモノをこうして思い返して、ノートを取る。
(今の場合、ブログ記事にしている事がノートに取る作業にあたります。)


これは私なりの観察という美術の勉強であり、実際にモノを観るという事は百回聴く事より一度の観察の方が勝るのです。


そして、面白い事に、観察する度に、一つずつ、納得行く感覚を掴めるのです。

地味で地道な事ですが、観る事は勉強なのです。




公園が学校の様なものだし、世の中全体が学校のようなものです。
[PR]
by matsu-komichi | 2013-06-03 02:00


『コミチ ピクトゥーラ』 油絵・写真・音楽・自然観察を楽しみながら日記のようなものを書いています。


by matsu-komichi

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

カテゴリ

全体
ブログ
写真
音楽
美術
裁縫
料理
未分類

以前の記事

2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月

フォロー中のブログ

Mimosa Garde...
タルラタンタンの銅版画日記☆
二人乗り

注意事項

komichi-pictura ブログの文章、写真、等を無断で使用する事を禁じます。

最新のトラックバック

ライフログ

検索

その他のジャンル

最新の記事

お詫び
at 2013-09-12 17:45
秋の声
at 2013-09-10 21:40
メッセージ
at 2013-09-06 18:55
名残
at 2013-08-28 21:45
もがく事、磨く事
at 2013-08-24 00:04

記事ランキング

ブログジャンル

日々の出来事

画像一覧