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展覧会、無事終わりました。

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この写真は展示とは関係ないです。

近所の駐輪場で、影絵のような光景が繰り広げられていたので、撮ってみました。

毎日の生活の中で、綺麗だなぁと思える時を見る事が好きです。





京都でのグループ展が無事終わりました。

展示風景を載せようと思ったのですが、なんとなく、パソコン画面に表示される自分の絵はあまり好きではないので、載せるのはやめる事にしました。



何故あまり好きではないのかと言うと、

油絵の魅力が半減しているように思えるからです。

人に絵を見せるのなら、ブログは絶好の場だと思われますが、何故か心が『イエス』と言いませんでした。




ま、ブログ初心者なので、これから続けて行くとまた心変わりがあるかもしれませんが・・・






前にも書きましたが、学校を卒業して以来、作品発表する機会がなかったので、ずっと一人で絵を描きためていました。


いろんな人にずっと『作品発表したら?』と言われてきました。


でも、少々個人的な理由で、したくても出来ない状況でした。



周りの友人達が個展やイベントに参加している姿を見て、いつも羨ましく思っていました。

でも、重なる時は重なるもので、自分はまだ、我慢をしていなければいけないと思っていました。





そんな事を思っていた2011年の1月。

たまたま出かける用事があったので、京都へ友人のグループ展を観に行きました。




そして、その友人に次回参加してみないか?と誘われました。

それが今回のグループ展でした。



何回か友人に誘われてはいたのですが、いつも生返事しかしていなくて、参加しなかったのですが、何故か今回はすんなりと参加してしまいました。




展示作業について、作品運搬方法や、空間に設置するという事や、人に見てもらうという事、全てが学生時代以来の事で、刺激があり過ぎて、展示期間中ほとんど寝不足でした。

遠足前夜の小学生の気分が約一週間続きました。



でも、朝になると、不思議とワクワクしていて、電車の窓から見る景色はいつもより綺麗に見えて、私の絵に気にも留めない人の姿を会場で見ても何一つ不満は無く、自分の絵が感情を持った様に見え、嬉しそうに静かに佇んでいました。



友人や知人、両親や親戚やご近所の方も数人、京都に出向いて来られて、素直に絵を見る事を喜んでくれました。




絵画の先輩方が見られたら、きっとテーマも表現もまだまだだと仰るだろうなと思います。

でも、私は、絵が好きで生まれて来た事が何より嬉しくて、会場で一人で自分の作品を見れた時、涙が溢れそうになりました。



絵は下手くそで、勉強嫌いではありますが、何かを絵にするという事がこの上なく好きです。


この『好き』を、おばあちゃんになっても続けていたいと、昨日の最終日に思いました。





余談ですが、展示期間中に、神戸で、90歳の素敵な素敵な作家さんに出会えました。

直接その方とお話は出来なかったのですが、私はその方のようになりたいと心の底から思いました。

立ち居振る舞いがとても美しく、声は鳥のように澄んでいて、その方の作品は琴の弦のようで、見れば見るほど、胸に響いてくる音がしました。





そんな出会いもあり、京都の展覧会でもたくさんの人と出会い、とても有意義な時を過ごせました。




見に来て下さった方々、ありがとうございました。

一緒に展示をして下さった方々、ありがとうございました。

そして、90歳の作家さんファミリーの方々、ありがとうございました。





自分に関わってくれている人が居たから、絵が出来ました。



ありがとうございました。


次回もがんばります!
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by matsu-komichi | 2012-01-30 18:07 | 美術

摩訶不思議

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この写真は先日、清荒神さんにお参りに行った時に撮ったものです。
なんという名前かわからないですが、私はこのような紋のような模様のようなモノが好きです。


清荒神さんへは、一昨年から厄年のお参りの為、足を運んでいます。

このお参りの際に参道で見つけた【柚子もなか】がとても美味しくて、厄年参りより、もなか目当てで通っているような感じです。


先日も神戸に行く予定があり、手土産に【柚子もなか】を持って行こうと思い付き、宝塚をぐるっと回るルートで神戸に行きました。


手土産なのに、ちゃっかり自分の分のもなかも購入しました。



目的地に付き、お目当てのギャラリーで作家さんに初めてお会いして、【柚子もなか】と自分の名刺まで渡してしまいました。



と、ここまで読む限り、至ってごく普通な出来事のように思われると思いますが、何年か前の私と比べると、とても摩訶不思議な事なのです。



こんなに行動的になり、人に会い、しかもほぼ初対面の人に自分からアクションを起こしているなんて・・・。


この事は、この件だけでなく、ここ1~2年の間、何度も起きているのです。



私と会う羽目になってしまった人は、私の妙なテンションにビビってしまってやしないかと、心配してしまうのですが・・・


否、というか私が今まで控えめ過ぎていたのかもしれなくて、今の私は、世間では普通なのかもしれません。



いずれにせよ、初めて会う人に、たくさん会いに行っている自分の変化が摩訶不思議なのです。



知らない人ばかりの集まりに一人で飛び込んだりして、話も上手く出来なくてアワアワしてしまうのに、また次、また次と、足が勝手に動いているような感じなのです。


お裁縫を習ったり、心理的な講座を受けたり、初対面の人に会いに行く事がとても多いのです。




きっと良い変化だから、次々と展開していくのだと思うのですが、近畿の水瓶の琵琶湖の水が一気に川に流れ出したような妙な感じがしています。



私と初めて会って話をして下さる方達には、私が変なテンションで申し訳ないのですが、自分と人とが関わりあっている事は、何か大きなミッションだと思えてなりません。




前に話した、願いを叶えてくれる龍の出て来る漫画の武術少年の歌は確か【摩訶不思議アドベンチャー】でした。


冒険をして、探さないといけないものがきっとあるのだと思います。




その歌の最後の歌詞は・・・

♪ この世はでっかい宝島 そうさ 今こそ アドベンチャー ♪

でした。




自分の心を捉えて離さないモノは、キーワードなのだと改めて思いました。
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by matsu-komichi | 2012-01-26 01:32

音は誘う

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私は美術が一番好きなのですが、その次に音楽が好きです。

とは言っても幅広く音楽好きという訳ではなく、クラシック音楽とかが好きです。



あと、クラシック以外では、宇多田ヒカルさんの歌声が好きとか、美輪明宏さんのフランス語の歌とか、ケルト音楽のフィドルの音とかが好きです。




小学校5年生くらいから24歳くらいまで、ピアノを習っていました。

習っている時はさほどクラシックが好きとかではなかったのですが、習うのをやめてから、よくクラシックを聴くようになりました。


漫画『のだめカンタービレ』などは愛読書です。(笑)




ベートーベン、ショパン、リスト、チャイコフスキー、ドボルザーク、モーツァルトなどをよく聴きます。


ピアノ演奏者では、フリードリヒ・グルダ、ジョン・オグドン、ルービンシュタイン、グレン・グールド、フジコ・へミングなどが好きです。


ま、あまりピアノを習ってた割にはさほど詳しくないのですが・・・



でも、演奏者によって、音色がはっきり違っていて、同じ楽曲をいろんな奏者で聴くと面白いのです。




私はそんなクラシック・ピアノ奏者の大御所さんのコンサートに行った事はなく、主にCDで聴くのみです。
(上記の演奏者さんは既にこの世を去っていらっしゃる方が多いですが…)



コンサートなど少し高めのチケットを買う勇気もなく、ま、CDで充分だと思っていたのですが・・・・・・





なんと!!!

昨年の夏に、『フジコ・へミングチャリティーコンサート』が神戸で開かれると知りました。



フランスや日本、世界を飛び回っていらっしゃるフジコさんの演奏、これを逃したらいつ聴けるかわからないじゃないか!!
しかも代金の一部は震災の募金になるというのだからすごいじゃないか!!



とCD派の私はいつになく興奮してしまい、画材用に使う為の資金を使ってチケットを購入してしまいました。



そして、コンサート当日、私の席は一番後ろで、フジコさんがオモチャみたいに小さく見えるだけでしたが、なんら不満はなく、会場が観客席のライトを落とした瞬間、異世界に入りこんだような気分で、胸が高鳴りました。




曲目は詳しくは覚えてないのですが、私はどの曲も目を閉じて聴き入りました。



そして、最後にフジコさんが弾いた、ムソルグスキーの【キエフの大門】の時、私の頭の中で凄い事が起きました。


頭の中いっぱいに、クリムトの接吻の画面のような、色とりどりの黄金の紙吹雪のようなものが溢れている門が現れて、その門を沢山の何かがキラキラとくぐって行く様が浮かびました。




演奏が終わり、フジコさんはアンコールに応えて曲を弾いてくれましたが、その【キエフの大門】に驚き、私はアンコール曲が終わっても放心状態でした。




音は色や形を連想させるものなのだと改めて実感した一日となりました。

自分が何故、音楽が好きなのかが少しわかった気がしました。





この出来事と良く似た現象を、去年美輪さんの舞台でも体験したのですが、その話はまた後日書こうと思います。
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by matsu-komichi | 2012-01-25 19:20 | 音楽

搬入無事終わる

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白い壁だった所も月日が経ち、ヒビが入ったり色が褪せて行きます。
これもまた、私の眼を掴んだモノの姿です。



今日は、3時間くらいしか寝ていない状態でした。

運送屋さんの車に乗り込み、早めにグループ展会場に着きました。

運送屋さんに、私と荷物を会場の出入り口付近に下ろして頂き、待ち合わせよりかなり早く着いたので、お手伝いをしてくれる友人をひたすら待ちました。


凍えるような寒さと眠気で、何故か無性に寂しくなりました。


雪山でレスキュー隊を待っているような気持ちでした。


友人が到着して、荷物を館内に運び、作品を壁に取り付け、途中ランチに行き、作業は無事終わりました。


久しぶりの搬入作業だったため、なかなか手順が解らず、いろいろ周りの人に聞き、友人にも頑張ってもらい、なんとか展示できました。


大きな会場だったので、自分の作品(M40、M60サイズの油絵)がとても小さく見えました。


睡眠不足のせいもあり、終始フンワリボンヤリした気分でした。



表現も展示の仕方も、まだまだ未熟な事を感じましたが、家に着くと4~5歳の自分が目の前に立っているような気がしました。


私は幼稚園の卒園の時に担任の先生に『将来は何になる?』と聞かれて、はっきりと頭の中にある映像が浮かびました。




屋外にキャンバスを立て、赤いベレー帽をかぶったかなり年配な男性の後ろ姿が、幼い私の頭の中に現れたのです。

その姿が頭に現れた瞬間、私は『絵描きさんになりたい』と、担任の先生に言っていました。




それとは別で、まだモノ心付かない頃の事です。


私は記憶にないのですが、母親が言うには、私は猛烈にいろんなモノに絵のようなヘンテコな字のようなモノを描きまくっていたそうです。

母親は壁やテーブルやタッパーにまで落書きする私を叱ろうとしたのですが、父親が『面白いからするんや。やらせてあげておいた方がいい。』と言い、一時家は落書きだらけになったそうです。


その後、やはり私は美術が好きになって行ったので、不思議な運命を感じずにはいられません。

赤いベレー帽をかぶった絵描きのお爺さんが頭の中に現れたあの頃の私が、今の私の目の前にちょこんと座って、何とも言えない笑顔で居る感じがします。




心理の専門家さんならそれをインナーチャイルドとか言うのかもしれません。


一番なりたかったものになるはじめの第一歩を、知らせに来たのかもしれません。

専門学校や大学や大学院を卒業した時には感じなかった感覚です。



遠い遠い時代から持ち越したモノと、やっと素直に向き合えるようになったような感じでもあります。


自分が周りの意見なんてどうでも良いと思えるくらい『好き』だと思える事を大事にする。

私の心はずっとそれを求めていたのではないかと思います。


眠いのに興奮して、今日もまたこんな時間ですが、展示する事が出来た事が嬉しいのです。


周りのスピードとは全く違い超スローペースですが。
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by matsu-komichi | 2012-01-24 00:02 | 美術

展示

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この写真はタイトルとは関係ないのですが、落ち葉が綺麗でカメラを向けると一枚の絵のようになったので撮ってみました。


明日(と言っても、もう日付けが変わったので今日ですが・・・)自分の描いた絵を展示する為の搬入があります。

学校を卒業して以来、一度も展示する機会を持たなかったので、妙に緊張していて、早く眠らないといけないのに、眠れません。


学校を卒業し、社会人になって、たくさんいろんな事がありました。

自分にとって大きな出来事が幾つもあり、毎晩泣いていた時期もあったり、メールの文字を見るだけで幸せを感じたり、辛い事と嬉しい事の山あり谷ありでした。


ずっと私は、自分の好きな事が自分を苦しめて、人を苦しめていたのだと思って、呪われたものを背負って生まれて来たのだと思っていました。


けれど、昨年の秋ある方に『好きな事をして良いんですよ。』と言われ、やっと我に返ったような、不思議な解放感でいっぱいになりました。


今日、油絵の展示をする為の荷作りをしようとした時、『本当に自分は絵を描いていて良いのだ』と思い、また涙が溢れました。



黒いわだかまりのようなものがまだあるにはあるけれど、周りがどう言おうと、上手く行く方を信じてみようと思います。



自分に起こった出来事は自分が招いたのだから、否定せず、受けとめて行こうと思います。


本当の思いは一つ屋根の下で一緒に暮らしていても解らないもので、友人・知人ともなると、もっと難しいものだと思います。



自分の心や周りの心がぶつかったり寄り添ったりして、やっとこさ一枚の絵が出来上がります。


そんな絵を展示出来る事がとても嬉しく、尊いものに思えます。
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by matsu-komichi | 2012-01-23 01:10 | 美術

個々の力

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自分の部屋にある植物達と前回ブログに登場したゾウ君です。
記念撮影みたいに撮ってみました。


それぞれに個性があり、とても可愛いです。

同じ種類の植物でも、違う器に入っていると分身ではなく一つの個である気がします。

同じ星の下に生まれても、育った環境や選ぶ事柄などでいろいろな姿形になるものだと思います。



自分の周りを見渡してみると、たくさんそんな姿形に出会います。



同じ教室で、共に学んだある友人は、先月からラーメン屋さんを開きました。

またある友人はインドに出かけて行きました。

どこで何をしてるかわからない人もいますが、一人一人、みんな役割が与えられているのだと思います。



他の人とは違うスピードで、自分は自分の道を進んで行く。

ボロボロの心でも、行く先が見えなくても、進んでいたら自分だけの宝を見つけられる気がします。



いろんな宝が色を帯びて、大きな一枚の絵画のようなものが出来上がるのではないかとぼんやり考えています。
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by matsu-komichi | 2012-01-19 18:16

カメの甲羅

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この写真は甲羅ではなく、ゾウのロウソクです。
ゾウが模様のある帽子をかぶっています。

高校の時に、ご近所さんから上海土産で頂いたもので、とても気に入っていて、部屋に飾っています。

私はゾウが好きなのだと、これを見る度に思います。

このゾウの帽子の模様を見ていると、カメの甲羅を思い出し、次にとある漫画を思い出します。



私が小学生の頃、少年漫画で武術をする男の子が登場する漫画が流行っていました。

男の子の間で流行っていたので、その漫画の話で盛り上がる女子は少なかったのですが、私は登場人物の絵を自由帳によく描き、友人に見せたりしていました。



なぜその漫画に惹かれたのか?

当時はあまり考えなかったのですが、今思うと、とても重要な要素が主人公にあったのです。



主人公は武術を通して様々な世界を旅していくのですが、底抜けに純粋で、その主人公と敵対する相手に次々出会うのですが、闘いに敗れた相手が主人公の仲間になって行く事が多いのです。

しかも主人公は勝つ時もあれば負ける時もあり、負けた相手の強さを素直に認めてニッコリ笑顔で『また修行して強くなったら一緒に戦おうな』と言えるのです。

自分が勝って、負けた相手にも『また強くなって来いよ、その時戦うのを楽しみにしてるぞ』と言うのです。



強い相手と戦えば戦うほど、主人公は強くなって行くのです。

漫画であり、フィクションではあるのですが、私は今でも主人公の人柄が好きで仕方ありません。

願いを叶えてくれる龍も出て来るのです。

龍年に思い出してこの文章を書いてる事が少し不思議です・・・



そんな漫画の主人公が体験した、とあるエピソードがタイトルになっています。

武術大会で、負けてしまった主人公はある武術の老師の下、修行に励む事になるのですが、その老師が『修行中はずっとカメの甲羅を背負って生活しなさい』と言って、重たい甲羅を主人公に背負わせるのです。

始めは甲羅の重さで不便を強いられるのですが、やがて重さが気にならなくなってきます。


すると老師は『甲羅を脱いで思いっきりジャンプしてみなさい』と言いました。

言葉通りにしてみると、軽々と何メートルも飛んでしまい、主人公は驚くのです。

興奮冷めやらぬ主人公にまた老師は『では次はもっと重たい甲羅を背負いなさい』と言い、主人公はズッコケテしまうのですが(笑)



このエピソードがここ2,3年ずっと頭の中にあります。



私も中学生の頃からカメの甲羅を背負わされているようなもので、その重たい荷物が自分を美術の道へと向かわせたのだと思うのです。


人を憎んで、自分を傷つけて、自分に関わった人まで不幸にさせてしまって、不安や哀しみや辛さを必死で理性で隠していても、たくさんお酒を飲み過ぎた時なんかは一度に涙になって溢れます。


飲み過ぎると泣くから、という事で飲ませるなとか、泣き上戸だとからかわれたりしますが、そんな事を言う人に向かってよく私は心の中で『アンタも私と同じモノ背負ってみろ!アンタなんか一年ともたんやろ!』と叫んでしまいます。



でも、人はそれぞれ、自分に合ったモノを背負うものなのだなと今は思います。


それぞれのカメの甲羅が役立つ時が来ると強く信じています。
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by matsu-komichi | 2012-01-13 15:20

響くもの

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最近あるテレビ番組を見ると泣いてしまいます。

それは昨年から始まった朝ドラ【カーネーション】です。


主人公が一生懸命好きな事に全身全霊で打ち込む姿を見ていると、心が熱くなり、ジワリジワリと涙が出て来ます。

ミシンをかけている姿から沢山の思いが溢れていて、自分の道を行く人はなんて美しいのだろうと思い、ただただ見とれてしまいます。


自分の道を行く過程で、自分にしか見えない宝に出くわし、それを糧にまた歩いて行く。

背負った荷物の重さも、進んで来た道のりも、自分しかわからないのに、たまに出会う出来事が他人事に思えない時があります。

自分と全く同じではないけれど、そんな事に出会うと考えるよりも先に自分の魂に響いて来るものがあります。


荒野でふいに、旧友に出くわしたような、懐かしさもあり、戦う勇気を貰える感じです。



ドラマのモデルになった方が、『アンタらもシャキッとして、ふんばりや~!!』と言っている気がします。


また明日も楽しみです。
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by matsu-komichi | 2012-01-09 20:29

色と形

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いろんな事を思い患い続けていても、ふと目にした色と形に自分の考え全てをポイっと捨てられる事がよくあり、ただモノと自分が見つめ合っているだけのような、そんな気分になる時があります。

上手く説明できないですが・・・

例えばこのトマトが、私の思索を飛び越えて、別な場所に私を連れて行ってくれている感じです。

両親が家庭菜園で育てている野菜を、いつも美味しく食べるのですが、食べる前に、”観る”という事をしてしまいます。

私のデジカメは簡単コンパクトなデジカメなので、自分の観ているモノの凄さをなかなか表せていないなぁと写真を見て思うのですが、それでもやはり撮らずには居られないのです。

熟す前に収穫したトマトはこんな姿をしてたのか!?と思いました。
(赤色に熟す前は緑だという事はもちろん知っていましたよ!)

緑色のなかに無数の点があり、中身の果肉の色もうっすら見える様な姿形に、私は心を奪われました。

野菜を改めてじっくり観ると、絵具で単純にベタっと塗る事が許されないくらい繊細で色一つ一つに存在感がある事に気付くのです。

2年前に片目が見えなくなるかもしれない病を患ったお蔭で、見える色と形が愛おしくて仕方なくなりました。

死ぬまで付き合って行かないといけない病ではありますが、モノの色や形をバカみたいに好きになれる自分に成れたので、なんとか上手くやって行きたいと思います。

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ほんの一部ですが、私が心を掴まれたモノ達の姿です。
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by matsu-komichi | 2012-01-06 01:22 | 写真

樹木

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学生の頃、よく白黒写真を撮っていました。

暗室に籠り、白い印画紙から黒い像が浮かび上がって来るのを見るのが好きでした。

昨年の夏あたりに、白黒写真の整理をしていたら、圧倒的に人物の写真が多かったのですが、その中にこの木がありました。

冬の寒い日に撮ったこの写真。

静かな強さを感じます。

私は近所の公園に行く時、何本かの木に会いに行きます。

木を見ていると、時間を忘れます。

季節によって姿が変わり、風が吹けば葉の音が鳴り、種類によって葉の形態や樹皮の色が違い、あらゆる方向に伸びる枝のライン。

目で追って行くと、ぐるぐる木の周りを回っています。

デジカメを持っている時は、いろんな角度やいろんな部分を撮ってしまうので、すぐにメモリーの容量がいっぱいになります。

デジカメは使いやすいですが、またいつか白黒写真を撮り現像作業に没頭してみたいです。
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by matsu-komichi | 2012-01-03 01:23 | 写真


『コミチ ピクトゥーラ』 油絵・写真・音楽・自然観察を楽しみながら日記のようなものを書いています。


by matsu-komichi

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