海とお医者さん

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来月は6月です。

6月というと、じめじめの梅雨です。


私は暑さや湿気が苦手なので、これからの季節を思うと気持ちもドンヨリしますが、そんな事を言っては日本に生まれた意味がないので、それも楽しむのが課題です。

一息付ける時間を今持っているので、自分の描きたい絵を水彩で描いたりしています。
上の絵は 潜る魚 です。



私は魚座なので、水や魚が好きです。

がっつりとマリンなスポーツは苦手ですが、静かに潮溜まりなどで、生き物の観察をするのが好きです。
(地味です・・・。)


川沿いの道を歩くのも好きです。

夏の夜空を見るのも好きで、母の田舎に2カ月住んで居た時はしょっちゅう空を見ていました。

母の田舎は私が苦手な 虫 が大量に生息していてそんな場所に何故2か月も居たのか、今思うと不思議ですが・・・。


入り江の堤防で、よくボンヤリとしていたら、ウミガメに出会いました。
島の人でもあまりウミガメをそんな堤防で見ないと言っていたので、ラッキーでした。


エメラルドグリーンの海はとても澄んでいて、とまっている漁船のシルエットがユラユラと揺れ、それに呼応するように小さな魚がチラチラと見えました。

とても綺麗な光景でした。




昨日、ニュースで山で行方不明になった子供が見つかったと聞き、とても嬉しかったのですが、その子供に対する報道陣の対応が・・・な感じで、そこまでしなくても、ただ無事に戻って来られた事だけを口頭でニュースで伝えれば良いのになぁと思い、大人もノンビリとした時間がたくさん取れれば良いのになぁと思いました。


ボンヤリ派の私はもっとボンヤリする時間が社会にあれば良いのになぁと思います。
(ボンヤリしていてウッカリミスは困りものですが・・・。)




私が今所属している仕事場は海の近くなので、仕事場へ行くと海の香りがします。

母の島の海の香りとはまた違いますが、都会の海の優しい香りがします。

風が吹くと、地面に居るのにも関わらず船に乗っている様な気分になります。
海の香りはとても心地良いです。



私は実はその仕事場の近くで生まれました。

住んでいる所は海から離れた所ですが、母の親戚がその海の近くで助産婦さんをやっていて、母はその親戚の叔母がいる産院で私を産もうと思ったのだそうです。


もうその親戚のおばさんは天の人ですが、私は2,3年前くらいからその助産院の近くの神社にお参りする事があり、今この海の側で仕事が出来ているのはそんな事の縁なのかもと思っています。




病院と言えば、今日は夕方から内科の病院に行くのですが、その病院は子供の頃からのかかりつけのお医者さんです。

私は小さい頃は病弱で、良く病院通いをしていました。

自分では記憶がないですが、ひきつけと言う 熱性けいれん にもよくなっていて、よく両親を驚かせていたみたいです。

扁桃腺からの風邪もよく引きました。
私の喉は他の人とちょっと違い、あーんと口をあけるとすぐに喉の奥が見えてしまうので、風邪菌が入り易いのかもしれません。

背骨も私は一つ多いみたいで、なんだかヘンテコな体です。



その、よく通っていたかかりつけのお医者さんがとても印象に残っています。


町のお医者さんで、院長先生なのですが、とても見た目が怖くて、声もでかくて、幼い私は病院に行き、院長先生と向き合うだけで半べそをかいていました。


院長先生は大きな声で

『またお前か!?』

と言い、

『俺の顔見ただけで泣くな!!』

とよく言われていました。

注射も大の苦手で、私が注射するとなると、ぎゃあぎゃあ泣きわめく私を、数名の看護婦さんが私を取り押さえていたそうです。
なので、病院なので子供が注射の際に泣いていると、

『もの凄く気持ち、解るよ!!』

と言いたくなり、何故かジワリと目が潤みます。



私は覚えてないのですが、その院長先生は診察室に居るだけでなく、よく待合室にも来られて、具合の悪そうな子供を見ると予約の順番などお構いなしに、その具合の悪い子供を優先的に診察していたそうで、母はとてもその院長先生を信頼していたそうです。


今はその院長先生も天の人になっていて、その病院は院長先生のお子さんが継いでいらっしゃいます。
院長先生の写真が診察室に飾っていて、その写真を見る度に、子供の頃を思いだします。

院長先生のお子さんは女医さんでとても頭の良い素敵な先生です。
声も落ち着いていて、ホッとする声です。

なので、とても安心して診察に行けます。

怖いけれど患者さんを思う気持ちが強かった院長先生の心を継いでいらっしゃる素敵な先生だと思います。



でも、あんなふうに怖いけれど本当に人を診る事に一生懸命なお医者さんに出会う事はそうそうないものです。 






体と心の総合的な医療はなかなか難しいですが、お医者さんも絵描きもなんだか似ているなぁと思います。


もし、院長先生が私の絵を見たら、なんて言うか・・・と思いつつ、病院に向かいます。
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by matsu-komichi | 2013-05-29 16:45


『コミチ ピクトゥーラ』 油絵・写真・音楽・自然観察を楽しみながら日記のようなものを書いています。


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