師の姿

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近所の公園で、冬に撮ったポプラの木です。

このアングル、ちょっと不思議です。

光と影みたいです。

両方とも同じ木です。



見方によっては同じ木も違う木に見えてしまいます。




私は 木 が好きです。

何故かと言うと、とても神秘的なものを感じるからです。

そして、姿形が美しいからです。

この【美しい】と感じるのはきっと木が内包している奥深さがあるからだと思います。



油絵のキャンバスは木組みで出来ているし、家も木で出来ていて、特に木造建築の家にいると木の中に住んでいる様で居心地良いのです。


昔見たアニメで 南の島のフローネ だったと思いますが、そのアニメでフローネの一家が無人島に辿り着き、大きな木の上に家を建てて生活していたのを見て羨ましく思いました。

フローネのお父さんは確かお医者さんだったと思いますが、やたらと大工仕事が得意で、家を作り、フローネ達が使うベッドやテーブルやイスまで作っていて凄いお父さんだと思って見ていました。


無人島で暮らすのはちょっと無理がありますが、やはり木造建築が好きです。



木は物質的にも精神的にも豊かなものだと思います。



北欧神話に、世界樹と呼ばれる【ユッグドラシル】というものがあります。

天界、地上、黄泉、その三つの世界にまたがる大きな樹木です。

その木の周りにはいろんな神話のエピソードがあり、木があらゆるものの根源的要素を持っているのだと思わされます。

私はいつかこのユッグドラシルを描いてみたいです。


シャーマンが木と友達になり木からインスピレーションをもらったり、熊楠と名付けられた和歌山の青年が世界的な学者さんになったり、屋久杉の森から日本を代表するアニメーションが出来たり、作物を実らす神様が山から下りて来て桜の木に宿り花を咲かせたり、木と人間の間にあるものが沢山あります。



木の側に居ると落ちつくし、百戦錬磨の師匠と対面しているような気持ちになります。

様々な世界神話や日本の神話を書かせたのは樹木なのではないかとさえ思います。

風景が人を育ててくれているような気がします。




近所の公園のポプラ並木は緑いっぱいの姿をしていましたが、秋を迎える準備をしている感じでもありました。

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秋になるとまた綺麗な色が木に宿ります。

1年通して見飽きる事のない 木 が大好きです。
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by matsu-komichi | 2012-09-05 23:53


『コミチ ピクトゥーラ』 油絵・写真・音楽・自然観察を楽しみながら日記のようなものを書いています。


by matsu-komichi

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