気になる事

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今日は雷と雨でした。



何故か過去の事を思い出します。

25才くらいの時、本屋さんで偶然手に取った詩集に心を奪われました。



長瀬清子さんという、明治39年生まれの人です。

不思議な事に、この方の詩集には今の私が興味を持っている事柄が所どころに散りばめられています・・・。

天使、種、神々、禱り、シバの女王やソロモン、麦、など・・・ま、そればかりが詩に出て来るわけではないですが。


25才から8年後の今、イタリア・キリスト教美術の画集を見ている私を予知していたかのような感じでなんとも不思議・・・!


私はそんなに詩に詳しい訳でもないですが、良いなと思う詩は絶えず流れる音や映像を思わせ、絵に似ているなと思うのです。




彼女の詩を少し紹介します。




【雨フレバタマシイノ】

雨フレバタマシイノ
  
ウルミテ春ヲタダオモフ
  
キヨイツメタイ暁ガ

次第ニアケテユクヤウナ

ウツクシイ手品ガイマハジマル

マダ来ヌ時間ノ豊富サヨ

(中略)

雨二ケムラフ梢ノサヤギ

イマダ花ヲユルサレヌ

一ト時ウツクシイ飢渇ノスガタ

ワタシノココロトソレガミエル



【大いなる樹木】

我は大いなる樹木とならん

そのみどり濃き円錐の静もりて

宿れるものを窺ひ得ざるまで

(中略)

夜来りなば闇に溶け去りて

人知れぬ時に

その唄のみは見えざるさざなみとならん 


などが好きです。





あと・・・


『詩にリズムが必要であることは、踊る為ではなくて精神の壁にきざみ付ける方法だからだ。リズムは錐だ。』

『すべての詩は祈願の心に要約される』

『挫折することのない人は信用できない。人は宿命として挫折によって「人間」を獲得する。』


などなど。



何故か心にズキンと来る詩や言葉があります。




そんな詩や言葉を思い出したり、書道家さんの展覧会で知った篆書の事が何故か頭に浮かび、こないだ本屋さんに行ったのですが、篆書の本はなかなか見つかりませんでした。


だからネットでいろいろ調べたりしています。


思い出したり、ピンと来る時は、その事ばかり考えています。

頭を乗っ取られたかのようです。
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by matsu-komichi | 2012-07-20 20:51


『コミチ ピクトゥーラ』 油絵・写真・音楽・自然観察を楽しみながら日記のようなものを書いています。


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